川の一部をせき止めて導入した水を
設備は、木材を骨組みに、竹を籠状に編んだ中に石をいれて川床に固定するイノコと呼ばれるものを使用します。イノコを並べて川床に固定し、柳などを使って水をせき止め、下流に設置された簀に水を流します。
6月下旬ごろから準備に入り、8月に設置し10月半ばごろまで行われます。シーズン終了後、全てのものを川から撤去します。これを毎年繰り返し行なっています。
揖斐川の
戦後の揖斐川。
それまで畑として使われていた場所を整地し、
最初はテントと小屋で始めました。
昭和初期の川口やなを支えた人たち。
川口やなの名物「鮎雑炊」は、祖母ますの の独自の製法でつくられ、今も同じ製法で作っております。